偽物(模倣品)のLIXIL浄水カートリッジにご注意ください

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一戸建てやマンションのキッチンに取り付けられている水道の浄水器は何を使ってますか?
お家を購入する際に気にしてなかった水道の浄水器ですが、定期的な交換が必要です。
浄水カートリッジの交換は意外と高価なんですよね!
キッチンの水道を使う限りずっと続きます。
似たような商品や互換性のあると記載のある商品など、様々な通販サイトにて販売されているなか
どうしても価格のみを比較してなるべく安いものを選びたくなってしまいますよね・・・
しかし!
安さばかりに気を取られて、偽物を選んでしまうケースが多発しているそうなんです!!
実際にどのような状況なのか、調べてみたのでここにまとめてみたいと思います。

偽装LIXIL浄水カートリッジ問題

2023年の2月1日に消費者庁から「取引デジタルプラットフォーム上で販売されている浄水カートリッジの模倣品に関する注意喚起」が出されました。

これを受けて様々なニュースサイトで報道が行われたのでご存じの方も居ると思います。

LIXILからは下記のサイトで注意喚起をされています。

LIXIL|ご注意ください!弊社ブランドを騙った浄水カートリッジの粗悪品(偽物)が販売されています
弊社のブランドを騙った浄水カートリッジの粗悪品(偽物)が販売されています。もしご購入された製品に不審な点がございましたら、決して使用せず、ご購入のショッピングサイトのカスタマーサービスにご相談下さい。また、製品についてのお問い合わせにつきましては弊社 お客さま相談センターで承ります。

お急ぎの方!正規品を購入したい方へ!

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偽物カートリッジとつかまされた!?

私もLIXILの浄水カートリッジを利用しており、この報道があってすぐに確認しました。

ちょうど2022年のブラックフライデーのセールの時期にLIXILのJF-22というカートリッジを楽天でまとめ買いしていたのです。

確認してみると・・・おそらくこれは偽物であると結論づけました。理由は下記の2点です。

  • パッケージ(化粧箱)にロット番号が印刷されていない
  • パッケージに説明書(交換方法の説明)が同梱されていない
  • 相場よりも安い価格だった(相場は1本3000円強のところが1本2100円だった)
  • 販売店が楽天から撤退済

 

偽物と判断したのは個人の判断です。

購入先やLIXILから偽物と言われたわけではありませんのでご注意ください。

 

しかしながら、ロット番号がないのはかなり怪しいです。

万が一、リコールなど自体になった場合はメーカーは問題があるロットを特定して回収などをしなければいけません。にもかかわらずロット番号が印刷されていないの不自然です。偽物と判断する材料と考えてよいと思います。

ロット番号が印刷されている偽物もあるようです。

そのためロット番号があるからと言って本物と断定できない点にはご注意ください。

その他よく見ると怪しいところが浮かんできますが、それは次項でお伝えしていきます。

 

偽物と本物と比較

偽物を調べるにあたり比較となる本物が欲しいところです。

そこで今回は新たに公式サイトでLIXILの浄水カートリッジJF-22を購入することにしました。ただし、購入したJF-22は15+2物質除去の新バージョンでした。

実際になにが違うのか

正規品にはパッケージを開けたところにロット番号が記載されていました。

※正確にはロット番号は「印刷」ではなく「刻印」されています。

ロット番号の部分を指で身長に触ると若干の凹凸を感じることができます。

また、偽物と思われる商品には

スポンジクッションの緩衝材にくるまれて浄水カートリッジ本体があるだけで

説明書(交換方法の説明)が入っていません

 

偽物と本物の違いで明らかにわかるのは「ロット番号の有無」と「取扱説明書(交換方法の説明)の有無」ですが、それ以外に気づいた点を紹介しておきます。

ただし、これは個人的に違いを感じたというだけであり、正しい見分け方という保証はありません

参考程度に御考えください。

外箱の印刷精度

パッケージを慎重に見比べると偽物の方が印刷精度が悪い部分があります。

私が気づいたのは「浄水カートリッジは必ず適切な取換時期で交換、もしくはお取り外しをお願いします。」の注意書きのです。

偽物の枠を見るとラインがシャープなラインではなく、ところどころ太くなっていてガタガタしていることがわかりません。

かなり微妙な違いですが、外箱の違いでその点が気になりました。

ビニール袋の背の部分

ビニール袋の背面にはビニール同士が重なっている部分があります。

本物ではこの重なっている部分は両端でくっついているため持ち上げることができませんが、偽物では両端でくっついていないので持ち上げることができます

浄水カートリッジ本体の接合部と模様

浄水カートリッジ本体にも違いがありました。

浄水カートリッジの水が出る側のキャップは、二つの金型から作られているようです。本物と偽物を見比べると、偽物はこの金型の接合部が明らかに目立ちます

浄水カートリッジ本体の刻印の傾き

ロット番号がないことに加えて、偽物であると確信が持てたのが浄水カートリッジ本体上の刻印です。

本物では丸数字の刻印は中心線に沿っていますが、偽物では丸数字の刻印が斜めになっています。この刻印が何を意味するものかはわかりませんが、斜めの刻印はさすがに不自然です。

私はこの違いを見て、やっぱり偽物だ、と判断しました。

また、もう一つの刻印は1~12の数字が周囲に配置され、矢印で製造時期を示すものです。本物は1月が上部(中心側)にありますが、偽物は1月が変な位置(右下側)にあります。普通は1月は意味がある場所に配置すると思いますので、この偽物の刻印は不自然だと思います。

 

正規品の購入がおすすめ!

多くの情報が発信されていてわかる通り、残念なことに模倣品が出回っているようです。

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まとめ

今回はLIXILの浄水カートリッジの偽物をつかまされてしまったことを紹介しました。

新たに本物の浄水カートリッジを入手して偽物と比較してみたところ、いろいろと細かな違いがあることがわかりました。全ての偽物が同じ状態とは思えませんが、偽物を判断する参考になるかもしれません。

浄水カートリッジは飲料水に関するものだけに、模倣品は本当に勘弁してもらいたいところです。

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